2022/05/29

自分の身体は自分でケア

◆人生100年時代と自己管理

少子高齢化に伴い、社会保障の財源が不足し、近い将来、十分な医療・介護が受けられなくなるかもしれません。今までは当たり前のように受けられた医療・介護サービスの利用も厳しくなり、今後は米国並みに自己管理を求められる時代になるかもしれません。

症状がないうちから「自分の体は自分で管理する」という意識を持ち、こまめにセルフケアをする習慣をつけ、健康寿命を延ばしましょう。

◆徒手療法+運動療法

整体だけでは根本から症状が改善されることはありません。必ずセットで運動療法が必要です。また、運動だけでも改善されません。アライメントが崩れたままトレーニングを積むと、逆に症状は悪化します。徒手療法+運動療法で身体機能の回復を促します。

◆受動的な整体から、能動的な整体へ・・・。

ボキボキ、グイグイしません。過剰なストレッチも逆効果。それらは一時的に爽快感を得られるかもしれませんが、すぐに戻るだけでなく、いずれは体を傷めます。それより何より、正しく体を理解し、正しくセルフケアできるようになることが一番重要です。少し物足りないくらいのゆるやかな動きが最良の強度です。

◆徒手療法+運動療法の無限の可能性

例えば、膝痛で受診したとしても、大半は湿布と痛み止めだけで様子見となり、生活に支障をきたすほど増悪したら手術…といった両極端な経過を辿ります。大半の医師はX線で骨しかみないのだからそうならざるをえません。しかしここまる整体LABOでは運動力学・形態学等の視点で痛みの原因を推察し、体の動かし方を修正することで症状の改善を目指します。使いすぎによる痛み、原因不明の痛み、姿勢不良、スポーツ時の痛み等でお悩みの方は、ここまる整体LABOで一緒に原因を追究し、解決していきましょう。

◆正しい姿勢と正しい動きで疾病予防・症状改善

アライメントの崩れは子供の頃からの誤った体の使い方(誤用・過用・廃用)の積み重ねでつくられます。ゲームやスマホによる姿勢の崩れや体が未熟なうちの過度なスポーツ活動などで、学童期でもすでにアライメントが崩れている子が多いですが、無症状であることがほとんどです。しかしそれは将来、痛みとして自分に返ってきます。症状のないうちのこまめなメンテナンスが効果的です。自分の体の癖を把握して、本来備わっている体の使い方を再学習することで、脊柱が整い、連鎖的に全身の不調が改善していきます。さらにはスポーツにおける運動パフォーマンスも上がります。











https://youtu.be/r9bp7_GnpsA

「治せるのは

 整体の先生でもないし

 マッサージの先生でもないし

 リハビリの先生でもないし

 誰が治せるかといったら

 自分自身なんだよ

 ということをまずは知っていただきたい


 そういう意味で

 受け身の治療をやめましょう」


「受け身の治療、

 マッサージを受けるなどの

 誰かにやってもらう治療から

 できるだけ早く脱却して

 どうやったら自分の体がスムーズに動くかというのを

 考えてもらえるといいと思います」


私が一方的に師匠として崇めております

武田先生のメッセージを無断で💧ご紹介しました。


そのとおりだと思います。

魔法のような手技はありません。

やはり自分を救うのは自分なのです。


自分の体の構造、本来あるべき動かし方を学習し、

「自分の身体は自分でケア」できるようになるまで

ここまる整体LABOがしっかりサポートいたします。




2022/05/27

爬虫類に倣え

本来備わっている体の使い方を再学習することで、脊柱が整い、連鎖的に全身の不調も改善していきます。

体の成り立ちに従った運動パターン(連動モジュール)から外れた動きが習慣化することで、脊柱が歪み、それが全身に波及します。

連動モジュールから逸脱した動作の繰り返しにより、体の不調は形を変えながら繰り返します。局所をマッサージしようが、ストレッチしようが、筋トレしようが、徐々に進行していきます。

悪循環を断ち切るには、まずは爬虫類を観察して、動きをマネしてみましょう。

理屈や動き方を知りたいかたは
ここまる整体LABOまで☆



2022/05/16

健康の鍵は脊柱にあり

運動学クイズです!

【問題】

体幹回旋運動について。

胸椎のどの高さで回旋方向が切りかわるでしょうかっ!

【答え】

第7・8胸椎


初!砂かぶり席!




ということは・・・

例えば右利きの投球動作で考えると

テイクバックにおいては

第7胸椎までが右回旋、

第8胸椎からが左回旋し、

それ以降のトップ・リリースにかけて

それぞれが逆方向の回旋に切りかわるというわけです。


歩行についても同様です。

右あしを振り出す際、

右肩甲帯は後ろに引かれ、

第7胸椎までが右回旋、

第8胸椎からが左回旋となります。


この切り返しがスムーズであるほど

負担が少なく効率良い自然な動きとなります。

逆にこの動きが破綻すると

いずれ体に不具合が生じます。


試しに普段の生活の中で

第7・8胸椎での逆回旋するように

ゆるゆると動いてみてください。

そのうち体に心地良い変化が起こります。


「で!第7・8胸椎ってどこよ?!」


肩甲骨下角を意識してみてください。

左右の下角を結んだライン上に

第7胸椎棘突起があります。




第7胸椎までは肩甲骨と連動し、

第8胸椎からは骨盤と連動するので、

右肩甲帯を後ろに引くときには

右骨盤帯を前に動かせばOK!

▶右肩甲骨:下方回旋・内転

▶右骨盤:前方回旋・挙上・前傾


全身を整えるセルフケアとして

いつでもどこでもゆるゆると

肩甲骨と骨盤を逆方向に動かしてください。


「ここまで聞いてもなんだかよくわからないな…」

「でももっと詳しく知りたいな…」などと

脊柱が気になってきましたら

ここまる整体LABOまで~☆


健康の鍵は脊柱にあり!


※脊柱の回旋軸について

 https://youtu.be/UKuAlmebsIk 11:15~




2022/05/10

からだの悩み相談会



病院に行くほどでもないけど…
病院に行ったけど…
などなど
ちょっとした悩みはありませんか。

車も身体も同じ。
症状のないうちから
こまめなメンテナンスがかかせません。

マッサージだけでは
ストレッチだけでは
筋トレだけでは

その悩み
解決しません。
次第に大きくなります。

セルフケアで
自分の身体を管理できるようになるまで
しっかりサポートいたします。

最終目標は自己管理。
受動的な整体から
能動的な整体へ。

人生100年時代を
元気に生き抜くお手伝い
いたします!