2025/04/05

10代から始める背中ケア


【スポーツにこそ連動モジュール】

子どものスポーツ障害予防

①体の使い方の修正
脊椎動物には共通して備わっている運動連鎖パターンがあります。
「連動モジュール」というちゃんとした運動の法則があります。
それを無視して
手応えを求めたトレーニングやストレッチを続けていると
かえって傷めやすい体になってしまいます。

②運動量の調整
いくら正しい体の使い方をしていても
運動量が過剰になれば
当然ながら故障します。
特に成長期は関節を壊しやすく
この時期に傷めると
その後も故障しやすくなります。
目先の勝ちにこだわって
やりたいだけやらせるようなことをしていると
あっという間に関節は壊れます。
「痛み」という体からの危険信号を軽視していると
いつか大きいしっぺ返しを食らいます。
「運動」したいなら「休養」も大事。

肩が痛かろうが
膝が痛かろうが
腰が痛かろうが
まずは
背中の動きに着目しましょう。

背中のふるまいで手足が動くからです。
背中と手足は本来、連動(れんどう)しています。
これは脊椎動物に共通した動かし方です。

ヒトも同じ脊椎動物。

しかしヒトだけが直立二足歩行を獲得し
背中を固定して手足を使うようになりました。

だから
「体幹を固定して手足を動かす」のは
背中と手足が連動していないのは
ヒトならではの動き。

このような誤った動き・トレーニングを繰り返した結果が
肩・膝・腰の痛みです。

からだの土台である「背中」の動きをみれば
どの部位の痛みも説明がつきます。

よって
肩が痛いからといって
肩をこねくり回したところで
ストレッチや筋トレをしたところで
すっきりするのはその時だけであり

土台の背中からアプローチしない限り
解決することはありません。

膝も腰もどの部位も同様です。

痛い部分に原因はありません。

背中に着目し
連動モジュールにそって
体の使い方を修正しましょう。

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