2022/10/10

痛みの連鎖

 




昨日の野球大会の写真で
動作分析してみます。
(写真は我が子ではありません💦)

ゲンテンメソッドでの歩行分析は
立脚終期に着目するので
走行でも同様にやってみます。

✅1枚目写真:左立脚
正常ではRモジュールとなるが、
写真では上半身のRモジュールが
完全に破綻している。

✅2枚目の写真:右立脚
正常ではLモジュールとなるが、
上半身のLモジュール実行率が
やや低下している。
左立脚期よりは軽度。

✅考察
彼は現在、右肘を傷めています。
よって十分な腕振りができず
上半身のモジュールの破綻を
起こしていると推察しました。
特に受傷側。
右肘を屈曲させて
力強く後方に引く動作ができないため
脊柱の左凸ができない状態に
陥っていると考えられます。
連動モジュールが破綻した
このパターンで
走り続けていると
腰部痛等が起こる可能性大。

受傷部位と異なる部分が
痛くなるのは
全身が連動しているから。

体の大黒柱である脊柱を中心に
普段から連動モジュールにそって
全身をケアしておくことで
痛みの連鎖を防ぐことができます。

詳しくはここまる整体LABOまで。