2022/10/02

投球動作と連動モジュール

 


中1の息子。
硬式野球では初めてのピッチャー。
昨夜は緊張して眠れなかった様子。

「実力以上のことをしようとするから
 緊張するんよ。
 今まで練習してきたことが
 どれくらい相手に通用するのかを
 確認する作業だと思ったら?
 次の課題を探しておいで」
と送り出しました。

「楽しんでくる!」と言いつつ
顔は緊張でこわばっていました😂

今はまだメンタル力がいまいちですが
少しずつ経験を積み重ねて
たくましくなってね💪

勝ちからでも
負けからでも
次へのステップにつながるものを
きっちり学びとれる
思考力と精神力を身につけてね。

では投球動作を
モジュールで解説。

利き手が右の場合の投球動作は
Lモジュールになります。

フォロースルーの相は
左下肢の抜重(ばつじゅう)
になります。

この時に左足を踏ん張ってしまうと
Rモジュールの運動連鎖が入るので
腸脛靭帯や外側膝蓋支帯に
メカニカルストレスがかかり
痛みの原因となります。

Lモジュールの実行率を上げることが
メカニカルストレスをかけない対策になります。

By 武田師匠