2022/11/07

悔しさも怒りも 使いよう

最初で最後
『ドン引き社長を語る』回です。

ためこみすぎて超長文です。

彼のような人間に
出会ったことがなかったから
記念にメモしておきます。

労働基準監督署に
いつでも報告できるように
備忘録として残しておきます。


▶︎入社前(2018年2月以前)
社長:うちの会社は残業はしません。定時に退社!
私:さすが!ワーク・ライフ・バランスが大切ですよね!
▶︎入社後(2018年2月以降)
実態:普通に残業してる・・・。
   本社がある大阪の事業所では
   19時以降にも訪問入れてる・・・。
   誰がその時間から理学療法受けたい?
   自律神経のリズムを崩します。
   利用者のことを一切考えない
   件数稼ぎたいだけの質より量のステーションあるある



▶︎入社前
社長:未就学児がいるご家庭には子ども手当が月4万つきます。
私:すごい!それは助かります!(当時、下の子が保育園児)
▶︎入社後
社長:看護師だけだけど…(PT対象外)
私:???
※他にも「看護師だけ特典」が山盛りステーション。
「マツエク代は会社が負担♪」とか何?要らない。
 看護師への媚び方が的外れで笑いしか出ない。
 これで看護師が喜ぶとでも?看護師すらバカにしてる。
 実際、ここを辞めていった看護師さんも
「もし自分が利用者だったら
 マツエクした看護師に来てほしくないわ」と呆れていた。
「社長!脳みそズレてます」と取巻きどもが教えてやり。
ないわ~…



▶︎入社前
私:研修会の参加費や交通費は出ますか?
社長:出しますよ!
私:給与少ないけどその分
  ガンガン研修会に参加してスキルアップするぞ💪
▶︎入社後
社長:各自自分の休みを使って自分のお金で行ってますよ。
   どうしてもというなら交通費を出しましょうか。
私:要りません(怒)
※看護師のマツエク代は払うのに
 PTの研修会の交通費3000円を出し渋る不思議な会社。
 看護師のまつ毛に負けるPT・・・。


2018年2月入社。
入社早々、上記のとおりウソのオンパレード。
ひとまず詐欺罪で捕まってこい。

この時点で手を引くべきだった。

知人の看護師(ステーション管理者)に
「一緒にやりませんか?協力してくれませんか?」
と誘われて、わくわくしながら
「立ち上げから一緒に頑張るぞ!
 やったことのない営業も頑張るぞ!」と
一大決心した直後だったので
「えっ?」と思いながらも目を瞑っていた。

最初の違和感は正しかった。
彼はサイコパスなのか?
第一印象は爽やか・好印象。
中身は冷血。淡々と嘘をつける人。




『サイコパスは表面上口達者な人が多いです。
 初対面の人とも会話が弾み、
 社交的で、魅力的な人に見えます。』

『サイコパスは仕事で優れた成果を出す人、
 特に経営者や医師に多いといわれています。』

『サイコパスは結果至上主義者です。
 成果を手に入れるためであれば
 どのような手段をも用います。
 よりよい成果を出すためなら
 他人を踏み台にすることも
 他人を騙すことも躊躇しません。』

まんまですね。

彼の人生だから勝手にどうぞだが
こんな心の無い人間、近くにいないでほしい。
宇宙の果てで気が済むまで金の勘定に興じてろ。
私の視界に入らないところで存分にやれ。

彼の数々の無礼な発言を
いくつか挙げておきます。

👎「看護師あってのステーションだから」
⇒PTは価値が低いから給与UPはしません
 の意味で吐かれた文句。
 二言目にはこのセリフで聞き飽きた。
 散々PTの力を利用して稼いでおいてそれか。
 だったら大阪も看護師だけで回せ。
 
👎「理学療法のって何?
  利用者に質がわかると思う?」
⇒理学療法士だけでなく
 利用者様もバカにした発言
 甚だしい価値観のズレ

👎「ベテランであろうと新人であろうと
  管理職以外は給与一律です」
⇒私の経歴・資格を全否定。
 人の意欲を根こそぎへし折る天才

👎「稼いだ分しか出しません」
⇒そうくれば、こちらとしても
「くれる分しか働きません」となる。
 数字を追うことでしか人を評価できないとは
 なんて冷淡で面白味のない会社。
 どんなに儲かろうがワクワクしない。

👎「ボーナスはありません。どうやって評価するの?」
⇒それはあなたが医療者じゃないから
 医療者の能力を評価できないだけなのでは?
 医療者でない人間が仕切るとこうなるのか…。

👎「報告書の作成時間は残業として扱いません」
⇒よって月末はタダ働き
 各自、自宅に持ち帰って残業。
 「その分、歩合がつくから」というが
 PTは7件目からでしょ。
 片道1時間近くかかるところもある福山で
 歩合がつくほど件数かせぐのは無理。
 大阪と同じ扱いされても無理がある。
 報告書や計画書の作成も立派な仕事。
 時間もかかる。
 但し、ダラダラすることがないように
 報告書にかかった時間に対してではなく
 報告書一件ごとにいくらかの手当てをつけてほしい。
 還元率低いんだからそれくらい出してよ。
 ちなみに看護師は5件目から歩合。
 基本給で差をつけてるのに
 歩合でも差をつける。

👎雑魚ばっかりw」
⇒福山周辺の訪問看護ステーションの
 状況をネットで調べている際のつぶやき。
 そのような悪態をつくアナタの性根はザコ以下

👎「営業はあいつら(PT)にやらせとけばいい」
⇒アナタのまごころはどこいった?最初からないか。
 人を見下す気持ちが言葉の端々にあらわれている。
 どういう心理が働いてそうなる?
 PTをなぜそこまで目のカタキにする?
 何かがあったの?誰に何を吹き込まれてる?
 彼は医療関連の国家資格をお持ちでないようで、
 もしかしてその劣等感の裏返し
 有資格者を見下して優越感に浸っている?
 歪んだコンプレックスをダダもらしながら
 「こいつら使ってやってる俺こそが成功者
  資格なんぞちょろいもんだわ」
 といったところでしょうか。
 思考がしょぼいわ浅いわ狭いわ。
 勘違いしたままどこまでもいつまでも
 墓に入っても図に乗り続けてください。
 心貧しい成功者さん。

さらには
「理学療法士は看護師の補助として訪問する」
といった旨の無礼極まりない同意書を
わざわざ作成しており、
利用者様にサインさせている。
利用者様に「こんなのにサイン要る?」と
怪訝そうに問われたこともあります。
要りません。どうしてもというなら口頭説明で十分。
「PTを抑えつけたい病」
かかっている方々の趣味の一環ね。

当然ですが
看護師はPTの代わりになれないし
PTが看護師の代わりにもなりません。

互いの専門性を活かして協力し合って
利用者様の利益を最優先に考えようよ。

利用者様そっちのけで
プライドを振りかざす方向を誤ったまま
極小の世界で足の引っ張り合いしてる人らに
ものすごーく低い次元
ケンカを売られている気分。

訪問看護ステーションの給与還元率は
病院よりもかなり高く、
60%が平均的と言われています。
70近い事業所もある中、
ここのステーションでは良くて50(パート歩合給)。
なぜかPTが正社員になると40に下がる不思議。
しかもボーナスなしときた。
月収でみればまぁまぁかなと錯覚するが
年収でみれば余裕で過去最低
とにかくボーナス無しは大きい。
転職の際には月収でだまされないように
必ず年収で比較しましょうね。

さらに驚いたことは
訪問バッグ、ズボン、電動血圧計の支給がなく、
自分で用意しなくてはならないこと。
必ず仕事に必要なものすらケチ
給与もケチ
なぜかマツエク代は支給(笑)
ツッコミどころ満載

他にも
有給休暇を勝手に減らされた事件あり。
それを指摘してもなかなか認めず
ついに社労士の指導が入りました。
この時、社長も管理者もダンマリ
「すみませんでした」の一言もなし。

家族がコロナに感染した際も
これまた「給付金は看護師のみ」という
摩訶不思議なルールをまかり通されました。
今年9月に娘と夫が感染したため
私が出勤できない週がありましたが
PTという理由で給付金ゼロでした。
⇒数か月後にPTも申請できることが判明したが
 さかのぼっての申請は不可とのことで
 結局もらえずじまい。溜息しかでない。

このように何かにつけ
嘘をつかれ 見下され 
給与還元率も低いわで 
まさかこんな扱いを受けるとは
にも思わなかった。

2年以上前にも
退職を申し出たことがありました。
(今回で2回目の申し出)

当時、PTは私しかいなかったので
「今担当している方は私が責任もって
 最後まで担当しますので新規は止めてください」と。

それに対し
いくら出せばここにとどまるのかを問われ
(ここまでしといて引き止める?)

「還元率60%」を基準にして
PTとしての経歴・PT以外の資格や
PTが私一人しかいないことを考慮して
適正な額を提示したところ、交渉成立しました。

・・・が、その後

「但し、一日△件以上ね」と
後出しジャンケン・・・。
一軒一軒が遠い福山では無理。
つまり残業しろってことね。
さすがです。

管理者はすっかり社長に陶酔しており、完全に言いなり。
こちらがいくら問題点を指摘しても
社長には逆らわないスタンスを崩さない。

スタッフの言動が気に入らなければ自分で対処せず
社長にすがりついて退職に追い込んでもらうの繰り返し。

社長と管理者は大学時代からの友人同士。
彼女に非があろうがそれには当然触れられることなく
彼女の言い分がそのまま全て通ってしまう。

だからそこに留まりたいスタッフは反論を諦めてしまう。
それに耐えられないスタッフはどんどんやめていく。

彼女のステーションなのでね。
好きにすればいい。

でもね
本当にあなたを支えてくれているのは社長じゃないよ。
目の前にいる現場のスタッフでしょ。

あなたが採用したスタッフですよ。
少しでも気に入らないなら上の力を借りてすぐ排除

そうじゃない。
自分が全力で向かい合えよ。

スタッフへの感謝を忘れ
スタッフへの敬意を忘れ
そのうち大きなしっぺ返しがきますよ。

もはや知ったことではないけど。

ここはもう私の居場所ではないから。

ならばこれから自分はどうする?

毎晩模索して 連日徹夜して
最終的に「自分が開業すればいい」と判断しました。

ここで味わった屈辱感を
全て開業へのエネルギーに変換させていただきました。

こんな目に遭わなければ開業など考えもしなかった。

2022年3月26日
ここまる整体LABOをOPENさせました。
ダブルワーク生活の始まりです。



最初は手探り状態でしたが
おかげで今は少しずつ新しい光がみえてきています。

効果抜群、手ごたえ最強の
本当にやりたかったことは 
私がやるべきことは
まさしくこれだと実感。

これからの時代に一番大切なのは
「予防」です。

調子が悪くなって 身体が痛くなって
動けなくなって 慌てるのではなく

しっかり動けるうちから
自分の身は自分で守るという意識
一人一人が持つこと。

連動モジュールでのセルフケア
が当たり前という社会にしたい。
慢性疼痛のない世界をつくりたい。

心の底から「これをやりたい!」
と思えることに出会えたのは
ある意味、社長のおかげです。
アナタがクソのような人間で良かった。

それだけはありがとうございました。

2022年11月末。やっとこさ
O訪問看護ステーションを退職します。
今から約1か月前。
またもやお得意の後出しジャンケンされました。
彼らの常套手段なんですね。
そのおかげで私が利用者様に頭を下げて回る羽目に。
今まで長々と引き止めておきながら
最後の最後は追い出しを喰らいました。
恩を仇で返された形でまもなく
ダブルワーク生活が強制終了します。

これだけ書いても言いたいことの半分も言えてない気分。
とにかくぶっちぎりで奇妙な会社でした。
PTにだけ無礼
PTにだけ謎のパワハラ

きりがないからここで怒りもおしまい


始まりのための終わり。
2022年12月1日からは
ここまる整体LABOに専念します!


特にリーダーシップをとる人は
田口さんのようなマインドが必要不可欠。