連動モジュールを使った体操で
腰痛を予防しつつ
投球動作の能力が上がるか
簡易的な実験を行いました。
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ゲンテンメソッドYouTube学会2022 演題番号001 【プロフィール】 後 加苗(うしろ かなえ) PT 【演題名】 連動モジュール体操で腰痛予防と運動パフォーマンスアップ 【抄録・概要】 成長期の子どもに多い障害の1つに、腰椎分離症があります。 テニスや野球のように回旋動作が強く入るスポーツでは腰部にかかる負荷量が大きく 「プロ野球選手の約4割が腰椎分離症を患っている」とも言われています。 我が子は小1から野球を始め、現在中1ですが、時々、腰を痛がります。 今のところ一過性ですが、今後、分離症やすべり症を引き起こす危険性は十分にあります。 そこで連動モジュールに沿った体の使い方ができれば、腰椎疾患の予防になり、 ひいてはパフォーマンスアップにもつながるのではと考え、簡易的な実験を行いました。 結果、Lモジュールの実行率はわずかに上がったものの 投球スピードの明らかな上昇はみられませんでした。 (体操前の平均103km/h。体操後の平均104 km/h。) しかし、今後もLモジュールを意識した体操を毎日行い、 Lモジュール実行率をしっかり上げることができれば 腰椎疾患を予防しつつ、運動パフォーマンス向上につながると考えています。
※追記
動画編集をしたのは今回が初めてでして
雑な仕上がりで見づらくて申し訳ございません。
補足情報です。
16時ごろに撮影しました。
この日は9時から全体練習で
午後からは自主練の日でした。
「その状態で球速を1km/h上げるのは
なかなか難しいこと。
体操のあとは球速にばらつきがなく
安定しているのもよかった」
とキャッチャーを務めた夫が評価しておりました。