2023/07/13

アウトプット1年生

何れんどうかな?
何モジュールかな?

背中の波を観察してみましょう。




いきなり余談①

なぜ村下孝蔵の初恋?

YouTubeで藤井風さんが弾いているのをみて

無性に弾きたくなり、

初級の楽譜をさらに簡単にしてみたやつ。

おきき苦しいですがご容赦ください💀


余談②

なぜ着ぐるみ?

先日、府中まちなか繁盛隊に入りまして

今年のハロウィンで仮装するそうなので

さっそくメルカリで恐竜を買いました。

脊柱にそってギザギザもついているので

背中の波が観察しやすい👀✨

是非、皆様もお買い求めください。


失礼しました。💨

本題に入ります。


体の動かし方には

4つの運動パターン(連動モジュール)があります。

といいますか、4つしかありません。

これさえ覚えればOK。

なんてシンプル✨

スポーツの動作分析やトレーニングにも生かせます。


①縮むれんどう(Eモジュール)

②伸びるれんどう(Fモジュール)

③右れんどう(Rモジュール)

④左れんどう(Lモジュール)


連動モジュールにはまれば体は無理なくスルスル動き

連動モジュールから外れると抵抗が上がり体が壊れていきます。


歩行を観察してみましょう。

肩甲帯と骨盤帯は

常に互い違いの動きをしています。

肩甲骨が後ろに動けば骨盤は前に動く。

肩甲骨が下がれば骨盤は上がる。

連動モジュールとは

このような運動パターンをさします。

これは脊椎動物にもともと備わっている動きです。


さっそく行きかう人の歩行を観察してみましょう。

本来は右れんどうと左れんどうの切り替えで歩いています。

しかし年を重ねるとともに

徐々に胸椎がかたくなり

変形が進んでくると

背中で波がつくれなくなります。

そうなると全身がスムーズに連動しなくなり

あちこちに痛みが起こるようになります。


えー。だらだら書いてみましたが

連動モジュールがどういうものか

ぼんやり伝わりましたでしょうか。


まだまだアウトプット1年生でスミマセン(滝汗)


理論まできっちり知りたいかたは

ここまる理学LABOにお越しいただくか

YouTube「ゲンテンメソッドチャンネル」

をご視聴ください。


(カッコ内)は専門職向け補足

①縮むれんどう(Eモジュール)とは

両側の背中が縮む全身のれんどう

1. みぞおち上あたりを前に突き出すように背中をそらす(椎間関節を閉じる)

2. 骨盤を起こす(骨盤前傾・挙上、股関節屈曲)

3. 息を吐く(肋骨下制)

4. てのひらを上に向けてゴムを引くような動き

 (前腕回外、肘屈曲、肩甲骨内転・下方回旋)

5. 肩を下げる(肩甲骨下制)

6. うちまた気味にしてつま先を上げる

 (骨盤前方回旋、股関節屈曲・内転・内旋、膝屈曲、足関節背屈・外がえし)

7. 手首を手の甲側に起こす(手関節背屈・橈屈)

など。。。


②伸びるれんどう(Fモジュール)とは

両側の背中が伸びる全身のれんどう

1. みぞおち上あたりを後ろに引き込むように背中を丸める(椎間関節を開く)

2. 骨盤を後ろに倒す(骨盤後傾・下制、股関節伸展)

3. 息を吸う(肋骨挙上)

4. 腕をうちねじりにして水に飛び込むような動き

 (前腕回内、肘伸展、肩甲骨外転・上方回旋)

5. 肩をすくめる(肩甲骨挙上)

6. そとまた気味にしてかかとを上げる

 (骨盤後方回旋、股関節外転・外旋、膝伸展、足関節底屈・内がえし)

7. 手首をてのひら側にたおす(手関節掌屈・尺屈)

など。。。


③右れんどう(Rモジュール)とは

右の背中が縮むれんどうと

左の背中が伸びるれんどうの

組み合わせで

脊柱は右側屈・右回旋

重心はに移動し

頭は右を向く


④左れんどう(Lモジュール)とは

右れんどうの逆


※もし間違いを見つけましたらそっと教えてください💦