2024/01/08

ピンクのパンダ


10年ほど前だったでしょうか。

発達障害(神経発達症)について
必死に勉強していたころ
【脳は否定語「〜ない」を理解できない】
という話を聞いたことがあります。

「廊下を走らない」
の貼り紙を見ると
「〜ない」を瞬時には認識できず
廊下を走る姿を思い浮かべてしまい
つい走りたくなるのが
脳の特性であるといったお話。

なので、走ってほしくないなら
「廊下を歩きましょう」
の貼り紙に変えると効果的とのこと。

同様に
「トイレを汚さないでください」では
トイレを汚す行動に引っ張られるので
「キレイにご使用いただきありがとうございます」
の方が断然効果があるようで
コンビニのトイレ等でも
このような貼り紙が多いですよね。

いまだに「薬物、絶対ダメ」
みたいなポスターがありますが
これこそ表現を変えればいいのに💧

一年の計にしても
「〜しない」の否定文ではなく
「〜する」の肯定文で
目標を立てるといいですね。

育児においても
「〜するな」
ではなく
「〜しよう」
と声かけしたいものです。

そういうのいろいろ
わかっているんですけどねー
行動が伴わないだけでねー😅

育児は育自


※参照
【ピンクのパンダを想像しないでください】

#神経言語プログラミング #NLP #心理学 #脳科学