サイレントエクササイズw
踏ん張るだけが能じゃない。
抜重(ばつじゅう)を
運動方程式【f=ma(力=質量×加速度】
に当てはめて考えてみよう。
Eモジュールで
身体重心をすっと下げてやると
床反力Fが小さくなる。
F-9.8M=Mα
F=M(α+9.8)
床反力F
身体質量M
重力加速度9.8
身体にかかる重力9.8M
身体重心位置の加速度α
身体にかかる外力F-9.8M
抜重では下向きの加速度なので
αは負となり
よって、床反力Fは
下向きの加速度αが上がるほど
小さくなる。
というわけで・・・
走っている時に止まったり
方向転換するときに
Eモジュールの抜重を
スポーツ動作等にご活用ください👍
【補足】
・・・垂直方向への通常のジャンプ動作について・・・
単独のモジュールでは高くジャンプできない。
ジャンプ:脊柱Eモジュール+下肢Fモジュール
着地:脊柱Fモジュール+下肢Eモジュール
(ゲンテンメソッド教科書より)
背中が縮む連動(Eモジュール)
椎間関節:閉じる
脊柱:伸展
胸郭:呼息
肋骨:下制
肩甲骨:下制、内転、下方回旋、後傾
肩関節:外旋、伸展、内転
肘:屈曲
前腕:回外
手関節:背屈、橈屈
骨盤:前傾、挙上、前方回旋
股関節:屈曲、内旋、内転
膝関節:屈曲、内旋
足関節:背屈、外がえし
背中が伸びる連動(Fモジュール)
椎間関節:開く
脊柱:屈曲
胸郭:吸息
肋骨:挙上
肩甲骨:挙上、外転、上方回旋、前傾
肩関節:内旋、屈曲、外転
肘:伸展
前腕:回内
手関節:掌屈、尺屈
骨盤:後傾、下制、後方回旋
股関節:伸展、外旋、外転
膝関節:伸展、外旋
足関節:底屈、内がえし
※肩甲骨と骨盤は常に逆方向に動く
愛されるばかりが能じゃないだろう~♪