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勉強できていいね
スポーツ万能でいいね
学歴があっていいね
手に職があっていいね
悩みなさそうでいいね
いいね
いいね
幾度となく言われ続けてきたが
これって
努力すれば
身に付くものばかり
本当にいいと思うなら
あなたも努力すればいいじゃない?
と思うわけよ。
でも
私がほしいものは
努力しても手に入らない
歯が生えてこない⇒ブリッジ⇒どんなに手入れしても出血が止まらない⇒そのたびに歯を削り、時に抜歯し、ブリッジのやり直し…の繰り返し
上顎が割れている⇒骨盤の一部を移植する話もあったがデメリットが大きく、放置。たびたび食べ物が挟まる苦痛。
唇がガタガタ⇒修正手術しても治らなかった
鼻と口まわりの手術痕が深すぎて化粧でも隠せない。瘢痕修正の手術をしたがかえって目立つようになって、一生マスクしていたい。
初対面の人にはじーっと見られる。
何十年経験しても平気になれない。
大人になってからはほとんど言われなくなったが
子供の頃は化粧もできないし歯もところどころないし
面と向かって「気持ち悪い」と嘲笑され続けてきた。
想像できます?
何をしたわけでもないのに
存在自体を丸ごと全否定されて
心をえぐられる感覚。
「傷のない顔がほしかった」
「歯がほしかった」
圧倒的多数が持っているにもかかわらず、自分だけは努力しても一生手に入らない「ないものねだり」と
努力次第で手に入る「ないものねだり」を
同列に扱いたくない。
ないものの弊害が大きすぎて
あるものには積極的に感謝するくせがついた。
歩ける。ありがとう。
食べられる。ありがとう。
話せる。ありがとう。
見える。ありがとう。
聞こえる。ありがとう。
呼吸ができる。ありがとう。
だから今もなんとか生きていられるのだろう。