2024/04/12

パンチ&ひじ引き

 

いろんな作業の合間に『パンチ&ひじ引き運動』をこまめに入れて、背中の波を感じてみましょう☝️✨

立った姿勢でも
座った姿勢でも
寝た姿勢でも
どんな姿勢でもできます。

最初は小さく
徐々に大きく動かしてみましょう。
痛みゼロ、つっぱりゼロ、力みゼロの範囲で
ゆるゆる動いてください。

手ごたえを求めてはだめですよ。
気持ちはわかりますが
それをやると徐々に体が壊れます。

ヒトくらいです。
不自然に引き伸ばしたり
こねくり回したりして
その侵害刺激を
「体に良い」と勘違いしているのは。

他の動物は
そんなことしません。

そろそろ
自明性の罠から
抜け出しましょう。

1️⃣パンチ側が
『(背中が)伸びるれんどう』になり
脊柱が凸になります。
常に伸びるれんどう側に
重心が移動します。
⚠️重心移動方向
 ここが一番間違いやすい。
 脊柱を凸にせず
 縮むれんどう側に強く荷重してしまいがち。

肩:前に回り、上がる
 ⇒肩甲骨外転・上方回旋・挙上
骨盤:後ろ回り、下がる
 ⇒骨盤後方回旋・後傾・下制

2️⃣ひじを引いた側が
『(背中が)縮むれんどう』になり
脊柱は凹になります。
常に縮むれんどう側に
頭頂部が向きます。
肩:後ろに回り、下がる
 ⇒肩甲骨内転・下方回旋・下制
骨盤:前に回り、上がる
 ⇒骨盤前方回旋・前傾・挙上

3️⃣肩と骨盤は①②に記載したとおり
常にたがいちがいに動きます。
アンダーバストくらいの高さで
上部体幹と下部体幹が
逆回旋します。(胸椎7/8)
腰椎は構造上ほとんど回旋しないので
くれぐれも腰はねじらないように。

🦎🦎🦎🦎🦎🦎🦎🦎🦎

脊椎動物のうち
ヒトだけが直立二足歩行を獲得し
背中の波がなくなってしまいました。

連動モジュールという
運動の法則に従って
背中の波を取り戻し
その波を使って
正しい体の使い方が
できるようになれば
体はゆっくり回復し始めます。

連動モジュールは
今日も裏切らない✏️